「プロに学ぼう!干潟セミナー(2024/4/24)」の開催案内ページを公開しました。
この仕事は、西条自然学校から引き継いだもので、引き続き私が担当します。
もともと、ベントス調査研究チームの皆さんは、3泊4日で加茂川の干潟を調査しにやって来る予定になっています。全国的に活躍されている研究者の方々の、貴重な来訪と滞在です。今回の調査では、研究者の方と一緒に現地採集をしたり、分析の様子を見させてもらったり、今まで見てきた加茂川の干潟で、きっとたくさんの発見や学びがありそうなので今からとても楽しみにしております。
私だけが学んでいたのでは、もったいない!
…ということで、研究者の皆さんに「来訪に合わせて、ぜひ一般向けのセミナーを開催したいです!」と相談したところ、皆さん快く了承してれました。さらに、「『講演会!』って感じじゃなくて、フランクな雰囲気にしたいです~」という私のワガママな要望に、研究者の皆さん応えてくれました。本当にありがとうございます。
青木さん(日本国際湿地保全連合)が提案してくれたテーマは、
「推しベントス」を語る!
なんてディープでマニアックで、楽しそうなんでしょう…!
でもマニアックなだけでなく、そのマニアックさを一般の方が楽しめるような雰囲気になりそうなのが、いいですよね。リクエストに応えていただき、本当に感謝です。私も、精いっぱい準備したいと思います。
そして、このセミナー開催が「海星研(うみほしラボ)」としての初めての仕事になります。
チラシ制作も、一から私が担当しました。以前から練習していた「ゆる~いタッチの干潟の生き物」を散りばめたデザインになっています。
ニホンスナモグリは、ハルマンスナモグリっぽくならないように、目のサイズを何度も描き直しました。目がかわいいのはハルマンだけど、加茂川にはハルマンより二ホンのほうが多いので、かわいくなり過ぎないように気を付けました。
5種のウミニナ類は、少しイメージを加えて塗りました。
「ヘナタリ」は黄色っぽい
「カワアイ」は赤っぽい
「フトヘナタリ」は緑っぽい
「ウミニナ」は青っぽい
と思うのは、私だけでしょうか。全国共通認識のような気もします。本当に私だけでしょうか。このチラシを通じて「わかる~」という人に出会えることを、ひそかに期待しております。
加茂川の干潟で見たことがある「16種類」の生き物たちを描きました。
15種類やないかい!と思われるかもしれませんが、「16種類」です!
よ~~く探して、数えてみてください。上の解説文字がヒントです。
わかった人は、潟友(ガタトモ)認定したいと思います。
現在、印刷したチラシを、関係各所に送る作業を進めております。
さっそくとてつもないミスをしてしまって(!!!)、今、家族を巻き込んで(迷惑すぎる…けど「手伝う」って言ってくれてありがたい!)、日々深夜まで修正作業に追われています。
忙しいけど、とても楽しいです。失敗や困難も、ひとつひとつの経験として、楽しみながら進めていきたいと思っています。
この様子は、また次回のブログで報告するつもりです。
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