石鎚山スターナイトツアー 2025
- umihoshilab
- 8月4日
- 読了時間: 3分
スターナイトツアーの夏休み前半戦(7月)が終わりました。

暑すぎる日が続いていますが、昼の暑さがウソみたいに標高1300mは涼しいです。ロープウェイで登ると、標高1000mあたりから空気が変わります。本当に涼しいですよ~。息ができる!という感じがします。
準備のためにはやめにロープウェイで上がり、夕暮れを待つ時間は、とても特別感があって気持ちよくて好きです。
◆ 今年は、寒い!!
日没後の19時以降は、涼しいを通り越して、なんと寒いのです。
夜は16~19℃、今年は風が強い日が多く、とても寒いです。

年中半袖(私の印象)のロープウェイのスタッフの皆さんも、回を重ねるごとにさすがに厚着になっていきました。私も今年は、冬の装備&ホットドリンクで臨んでいます。
2025年の夏休み(後半)は、ちょっとは過ごしやすくなるでしょうか。
ペルセウス座流星群も観れるといいですね。参加しようかな?と思っている方は、冬の防寒着を1枚お持ちください!
◆ 今年はテジロが少ないそうです。
去年、はじめてテジロ(イヨシロオビアブ)に刺されました。
刺された、というより噛まれたという表現のほうが良いかもしれない。口でヒトの皮膚を切り裂いて、吸血するらしいです。確かに、よく見ると口にはブレードのようなものがありました。
何年も前、西条自然学校のスタッフの方が、バンバン!と素手で✋テジロを潰しているのを見て「え…マジで……?」と思っていました。テジロは、蚊よりもずいぶん大きいので、潰すにはためらってしまう大きさなんですよね。噛まれたことがなかった私は、当然潰したこともなかったです。(手で潰すんか…( ゚Д゚))と、当時の私は、若干引いていました(笑)
しかし、去年はじめて噛まれて、コイツの脅威を思い知りました。
とにかく、かゆい!いたい!!
これは積極的にバンバン!するのもわかる。
私「こないだ噛まれちゃいましたよー。テジロってアブなんですよね。やっぱりアブは怖いですね」と言ったら、
ある方「アブ? いや、テジロは、テジロやろ」
ん?
その方は、私よりも山の経験がありそうな方なんですが、意外とみんなテジロの正体は知らないのかも?
と思ったのが、去年のことです。
今年テジロを採集できましたので、イラスト&解説を描きました。

今年はとくに少ないようですが、これからがシーズンという話もあるので、気をつけたいと思います。
8月に入り、夏休みも本番です。
子ども達と一緒に夏風邪をくらって、すっかり1週間休んでいましたが、ようやく元気になってきました。
夏休み、大変ですよね。世の中のお母さんたちは、夏休みを機嫌よく過ごしていますか。
この時期、私はある程度自分の仕事や研究をあきらめることにしています。焦りを感じてしまうこともあるけど、子ども達と平穏な夏休みを過ごすためには必要なことだ!と割り切っています。
お客さんや、たまにしか会わない人たちに優しくできるのは、わりと誰でもできることだと思います。それよりも、ちゃんと近くにいる人にこそ、優しく、大切にしたいものです。子ども達との夏休みも、そう何年も続くものじゃないので、日々大切に・元気に・機嫌よく過ごしたいと思います。
仕事も、家族のことも、趣味も、マイペースに続けていくために、バランスは重要ですね。現実逃避…じゃないけど、標高1300mの自然の中で星をみることは、気持ちをリセットするにもとても良いです🌟
毎回、星の見え方や、気候や、お客さんの反応も違うのが新鮮で、とても楽しくガイドの仕事をやらせてもらっています。
星の写真は、2025年7月19日の夜空の様子。撮影・提供は、ロープウェイのよっしーさんとえりさん。いつもありがとうございます。ロープウェイのInstagramでも、こまめにお知らせや写真がアップされていますので、ぜひご覧ください!
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